Q:坐禅はどのようにすればいいのですか?

Q:落ち着かない毎日です。

どこかで写経や坐禅・瞑想でもしたら・・と考えていますが、どうすればよいのでしょう?

●私は、一般人が、寺僧の指導による写経や坐禅会などに参加され、集って法話を聴かれたり、坐禅の真似事を数回なされる・・など、お勧めできません。

結局、興味本位でやるだけで、あとが続かないからです。

特に女性は、現実的で、何の役にもたたない、面白く(楽しく)もない、坐禅など、すぐに飽きてしまいます。

もし、無性、無心に「坐禅」でもしたいなぁ・・と思われたのなら「3分間独りポッチ禅」をお勧めします。

無料で、自宅や職場の休憩時間、通勤電車の中でも、寝る前でも・・いつでもどこでも、すぐにできるからです。

また坐禅する前に、この坐禅は・・何ら心理的な改善に、役立たないもの(無功徳)であること。悟りは求めても得られないこと。ZENは、神仏に欣求祈願する「宗教」ではないこと・・を承知しておいてください。

この坐禅は瞑想ではありません。目を閉じず、半眼にして、2メートルぐらい前を見て、姿勢(背筋をまっすぐに)ただし、椅子に坐るなりして、独り、静かにゆっくりと・・一呼吸10秒とすれば・・18呼吸で、3分間・・TVやスマホや、世間の雑音から離れて過ごしてください。

手は印を結ぶとか、結跏趺坐(けっかふざ)するとか・・ややこしいシキタリは要りません。肩の力を抜いて、雲のように湧いては消える・・思いや妄想に執着しないで、独りポッチ禅をなさることです(熟睡時、手足はどうしたか覚えていないでしょう)

●気が付かれたかもしれませんが、昔から坐禅と書いて、座禅と書きません。独りどっしりと大地にスワルことを言います。

●この呼吸を数える数息観(すうそくかん)のかわりに、念仏を唱えたらだめか・・とか、昔の禅語録の公案坐禅時の問題)解決をしたらどうか・・とか、昔、中国でも日本でも、念仏禅はありましたが、フッと気が付けば30分あまり、ポッチ禅をしていた・・そんな境地にいたれば、次のステージでしょう。

(マア3年~5年、数息観でやってみることです)

参考の禅語録は「碧巌録」・・禅者の一語(はてなブログ)で意訳中。または「無門関」・・禅のパスポート(はてなブログ)で意訳中・・のいずれかを、おりおり覗いてください。

千年前の禅者たちの言動に、何か「ン?ン?ン・・?」と、心惹かれる疑問が出た時こそ・・あなたの中に素直な「ZEN」が発動したのです。

どうせすぐにエンストするでしょうが、たった3分間・・されど3分間・・弧独に、やれるときになさってみることです。

手助けできる指導書、道標はありません。

●自分を安心せしめるのは、自分しかないことを覚悟するのが禅です。