2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

至道の禅語⑺ 放下着(ほうげちゃく)

至道の禅語⑺ ◆放下着(ほうげじゃく)とは・・? 「断・捨・離」のことですか? ・・違います! *中学・高校生の・・求道の問い(禅語碌の至言の意味)に答えて書いています* 昔、この禅語を「下着を放って素っ裸で生きること」と解釈した人がいたそうです…

元服の書㉑ 円覚寺續燈庵 故・須原耕雲(弓和尚)のこと・・

◆元服の書㉑ 弓和尚こと・・故/須原耕雲老師・・ *中学・高校生の・・求道の問い(禅語碌の至言の意味)に答えて書いています* 円覚寺の境内に、横須賀線 北鎌倉駅がある。 夏目漱石が釋 宗演老師に参禅して「門」という小説を書いた禅・臨済宗の本山であ…

至道の禅語⑹ 毎日が平穏無事、幸せになるよう努力する・・の(誤)意?

至道の禅語⑹ ◆日日(是)好日(にちにち これこうじつ)とは・・? 「毎日が、平穏無事、ミンナ幸せになるよう努力したい・・」など、あまりにも禅の解釈・誤訳にあきれます。 *中学・高校生の・・求道の問い(禅語碌の至言の意味)に答えて書いています* …

◆元服の書・・口にワダのくつわをはめられ、泣けど声も出せない人買いの船・・

元服の書⑳ 2018-11/10・・改稿しました。 ◆これは謡(室町期)の一節ですが、独裁の国の拉致やISの人質など、現代社会で行われている悲劇でもあります。一休さんの生きていた時代は、こんな世相を地獄と呼びました。 *中学・高校生の・・求道の問い(禅…